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"明珠"は、日本のデュオJACK OR JIVEとイタリアのサウンドマニピュレーター
ALIO DIEとの間で作られた幽玄、リチュアル、そしてアンビエントな共同作品です。
"明珠"では、ALIO DIEによる内省的な環境音楽とchakoの異世界的なボーカルが
各トラックに収録されています。チターの音色や、小川のせせらぎと共に収録された
即興演奏やラジオやベルの音といった環境音が独特の手法でchakoの夢幻的な
ヴォーカルに新たな次元を与えています。各トラックの雰囲気はそれぞれに異なり
ますが音とヴォーカルの生き生きとした関係はこのアルバム全体を通して特異なものです。
ダークアンビエントな音(野外で採取された音)のループと共に音楽は絶妙な調和を
見せています。
そもそも"明珠"とは禅の言葉です。"明珠"は、人は皆、輝くものを自分の内に
持っているという意味です。それらはまるで宝石のようであり、時に透明な水晶のような
ものでもあると言えるでしょう。しかし、人はその輝きを外へ求めたがります。
もし本当の輝きを見つけたいならば、自分自身に焦点を合わせる事が大切でしょう。
そう、このアルバムは、人は自らが光り輝けるものだという事を教えています。
お互いの音楽への畏敬の念がJACK OR JIVEとALIO DIEのコラボレーションを
自然に結び付けてきました。"明珠"の歌は、メランコリックでダークアンビエントであり、
また多次元を感じさせてくれます。その上牧歌的でリチュアルなミニマル感覚も感じさせ、
とてもリラックスする事が出来ます。声はいつも奮い立せられ活力が溢れており、
そのクオリティーは誠実な祈りの感情が溢れ、異なった空間に開かれています。
子供のような純粋なクオリティーが時々甘い緊張感を与え、かと思えばかなり強いものや
ちょっとした劇的なものなどもあり、類まれない声でしょう。
彼らの音楽に対するリチュアルなアプローチは、美しく且つデリケートで深く、まるで
魂のための魔法の風景画のようです。
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